会長のあいさつ 受講希望の方、施設の方へ…2055年には、1人の高齢人口に対して1.3人の生産年齢人口で、福祉医療を支える状況の中で、 国内完結型福祉医療から、ケア労働の国際分業体制へと変化することが予想されますが、 現在、経済連携協定(EPA)では、短期間での国家資格取得や専門分野の日本語習得が困難な状況にあります。 こうした中、介護領域で働く外国人に対する日本語支援をめざし、 社会福祉法人賛育会や、ていねん・どすこいクラブ、さらには、墨田区と早稲田大学との連携の下、 文化庁委嘱事業や独立行政法人福祉医療機構からの助成金を得て、2008年8月に日本語教室とパソコン教室を立ち上げました。 また、厚生労働省へは、介護福祉士国家士試験に関する要望書を2回提出し、 東京都都議会への陳情も実現させるとともに、日本語教育や介護関連学会での実践研究の発表も続けています。 これからも、日本の高齢者対策と外国人定住の問題を、日本語教育の立場から、 政策的に解決する「すみだ日本語教育支援の会」の活動へのご理解・ご支援をよろしくお願いいたします。 その他、介護に関する会長の発信 運営委員会メンバー団体名 すみだ日本語教育支援の会
2023年4月1日 現在
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