外国人ヘルパーとして働いている外国籍の方、介護ヘルパーになりたい外国籍の方のための日本語教室


推薦のことば


 20世紀初頭の米国では、セツルメントと言う福祉施設が、移民の方々との共生を目指す活動を行った。 その重要事業に就労を目的とする語学研修があった。 賛育会の本事業は国際化時代の墨田での先駆的取り組みと言える。

 墨田区地域福祉推進協議会会長
  社会福祉法人 興望館 館長
        野原健治


 5年前、賛育会で在住外国人に"介護の日本語教室"を始めたことを知りました。とても喜ばしく思いました。 介護の仕事につく外国人のキャリアアップは、利用者・地域住民にとっても、嬉しく有難いことです。 多文化共生のモデルケースとも言えるこの日本語教室。応援を続けます。

外国人生徒学習の会(FSC)
事務局長 安藤美智子


 今、日本は世界に類のない超高齢化社会を迎えています。今後も団塊の世代が高齢世代に入り、益々この傾向は強まります。こうした中でヘルパーなどの介護者不足はさらに深刻化し、外国の方々の人材も必要となってきます。その時、重要になるのが介護者の日本語能力です。豊かなカリキュラムと教員の下で、学習する皆さんは介護資格を取得する時も、実際の介護の仕事につく時も、その日本語学習が必ず役に立つことでしょう。すみだ日本語教育支援の会で行っている日本語教室は、これからの日本の中で、外国の方々と共に、その存在が輝き増すことでしょう。多くの外国の方がこの日本語教室でより深く介護の日本語を学び介護の現場でご活躍くださることを期待しています。

墨田区社会福祉法人社会福祉協議会
事務局長 深野紀幸
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